推しの“解像度“を72dpiから350dpiにしたい話
※当記事は、前回の記事「ハッピーエンド厨は推しCPがハッピーすぎると嬉しくて死ぬ」
をご覧になってからお読みいただくと、気の狂ったオタクの頭のおかしい様子をよりお楽しみいただけます。気が触れるきっかけとなったオタクのクソデカ感情をぜひ一度ご賞味ください。
秋も深まる頃合い、イメソン厨としましてはポ○ノグラフィティのWinding R○adを推しCPに当てはめてはしこたま涙する季節となりましたが、皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。
筆者はウルC第二話のショック(※爆裂EMOTIONAL BOYS LOVEのこと)が抜けきらず、突然口に押し込まれたクソデカ供給を偶蹄類の如く一生懸命反芻行動するのに必死で、なかなか第三話に進むことができません。
筆者は1の供給で200000000000000000000回は反芻するタイプの牛なのでこんなクソデカ供給与えられたら来々世分まで反芻しても反芻し足りません。もはや味せんやろそれ
正直に申し上げますと第三話を前にして怯える羊です。(牛か羊かどっちかにせえ)
担当直入に言うと命が惜しい。
本気で身辺整理してから臨みたい。
わしゃ死にとうない
死にとうないんじゃ(死に抗うノブ)
と言うわけで今回の記事は、筆者がウルC第三話に至るまでの場繋ぎとしてお楽しみ頂けますと幸いです。
オタクという生き物は、多かれ少なかれ“収集癖”がある。(と思う)
推しのアクスタ爆買いしたり(ランダムのやつ)・・・
推しのラバスト爆買いしたり(ランダムのやつ)・・・
推しの缶バッジ爆買いしたり(ランダムのやつ)・・・
ランダムってほんまきついよね。
とにかく手当り次第推しのグッズを集めるなどして、オタクは何かにつけていろいろ集めがちである。
なお、置き場のことはあまり考えない。
で、筆者はどんなオタクかと申しますと、「推しのグッズを買い込む」かつ、「推しが作中で身につけているアクセサリーや小物、小道具を集めたがる」オタクである。
グッズが潤沢なジャンルではそこまで困らない。何故なら顔の良いイラストをふんだんに使用したグッズが毎秒発売されるからである。
それを買えば済むので飢えることはない。
なんか・・・グッズに囲まれてると妙な安心感があるというか・・・・・・・・・
たぶんお母さんのお腹の中と同じくらいの安心感がある。
ママ〜〜〜・・・・・・(オギャの呼吸)
ところが、グッズが潤沢でないジャンルももちろんある。
ママ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!(オギャの呼吸)
筆者は絵が描けるタイプのオタクである為、耐えきれなくなった場合は自作グッズを作って気を紛らわせる。絵が描けてよかったと思う瞬間である。
しかしそれにも限度がある。
これは致命的なバグだが、自分が絵を描かなければグッズは出ないのである。なお、薄い本も出ない。
毎秒グッズがほしいのに毎秒絵を描く余裕はない。絵描かずにグッズだけほしい。薄い本もほしい。
グッズ言いすぎてゲシュタルト崩壊してきた
ではどうするか。矛先は推しの持つ小物に向かう。
例えば、推しが作中で特徴的なアクセサリーを身に付けていたとする。
筆者の場合、それを己も身に纏いたいのだ。同じものを所持したい。眺め倒したい。(完全一致する物体などほぼ存在しないので形状はある程度妥協はするが)
いやほら、絵描くとき作画資料にできるし??????
筆者の収集癖は、それに類似するものを血眼になって探し出すところから始まるのである。
別に推しになりたいとかそういうことではない。
推しとお揃いになりたいとかそういうことでもない。
全てはそう─────
推しに対する“解像度”を高めたい。
筆者は一度狂うと一日の大半は推しのことを考えて過ごす。※筆者は社畜のため、そうでもしないと精神が崩壊してしまう。
推しのことを考えていると、推しの嗜んでいる趣味や好きなものに対しての造詣が無く、イマイチ想像しにくい部分が出てくることはないだろうか。
妄想はどこまで行っても妄想する人間の持つ知識以上のことはイメージできないため、より精度の高い妄想をするには推しに対する解像度を上げるしかない。
日々繰り返される社畜生活を円滑に過ごし心の安寧を守るためにも、推しに対する解像度の向上は急務である。
推しの解像度を72dpiから350dpiにしたい(タイトル回収)
※【dpi】… dots per inch(ドット・パー・インチ)の略で、解像度の単位のことをいい、1インチにどれだけ「ドット」が含まれているかを表している。
それを踏まえ、冒頭の前回記事をお読みくださった方は、筆者のこのツイートを覚えておいでだろうか。
推しCPの概念を吸うためならなんでもする 次何する?カメラでも買うか?(バカ)
— 踊るチチチンポコリンC (@ab_ddon) 2020年10月13日
蝶番史郎はカメラマンである。当たり前だが、カメラを所持している。
つまり、カメラを持てば蝶番史郎に対する解像度が爆上がりするのではないか?(安直)
と考えた訳である。本当に馬鹿だな・・・・・・
ちなみに筆者にカメラの知識はこれっぽっちもない。ファインダーとシャッターしか知らない。
蝶番史郎は車も所持している為、筆者が石油王だったら今頃クラシックカーの購入すら検討していたかもしれない。
自動車免許も持ってないというのにお前は何を言っているんだ
この時はまだネタツイートの域を出ておらず、筆者自身もこれで終わると思っていた。
────この時は。(デジャブ)
先日、ウルCに関する新たなQ&Aが有志の方からツイッターで公表された。
蝶番史郎の使用するカメラについてである。
え゛ッ
エェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ・・・・
マ・・・・・・?(震え声)
蝶番史郎が愛用しているカメラは「Canon EXEE」というシリーズの、1969年に発売されたモデルのもの、とのことだった。
そうとわかれば人間、Googleで「Canon EXEE 1969」と検索してしまうのは自然の摂理というものだ。
そうだ。本当にそんなつもりではなかった。
ただ、それがどんなカメラなのか、それが知りたかっただけだ。
画像が見たかたっただけなのだ。本当にそんな気は微塵もなかった。
信じてほしい。
それなのに、
それなのに。
▲Canon EXEE。1969年モデル。
買っちゃった・・・・・・・・・
ほんとに買っちゃったよこの人
人生で初めて写ルンですとスマホのカメラ以外で「カメラ」というものを所持してしまった。
これで写真なんも撮らねえのに
いやだって考えてもみて?推しが愛用していたと言及されたモノが現実にそっくりそのままあって、それが買えるチャンスが目の前にあったら、オタクどうする?
買うだろ。
推しが実際に使っていた(という設定の)カメラを手に入れたことでタガが外れ、バイブスがアガりすぎて祭壇〈フロア〉作りました。
▲左から店舗特典のおままごとクリアファイル、パッケージ版ウルC(ジャケット差し替え蝶番史郎ver)、Canon EXEE(1969年モデル)、蝶番史郎が表紙のCool-B(バックナンバー)、蝶番史郎(クソデカ缶バッジ)。
ここで前回記事にも登場した、ありがたいフォロワーに話を伺った。
戦犯フォロワー「確実に狂い始めてて草」
オメ〜〜〜〜〜〜〜〜〜が狂わせたんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!
▲レンズカバーを外した状態。
▲レンズの付け根?にある数字の意味がこれっぽっちもわからない。申し訳ない。
▲レンズの左横についている謎の取っ手のようなレバーのような何かもなんなのかまるでわからない。申し訳ない・・・
これが、蝶番史郎が愛用していたとされるカメラです(デンッ)(ウルCの効果音で再生してください)
今から約51年前のカメラということもあり、ところどころ傷がついていたりスレていたりするが、それでもこれほど綺麗に保存されているものなんだな・・・と感激した。
それにしても見た目がかわいい。
もっと厳つい見た目のカメラを想像していたので、画像で見たときも「案外扱いやすそうな見た目だな」と思った。
だがしかしこのカメラ、見た目のかわいらしさからは考えられないほど重い。めちゃくちゃ、ものすごく、ずっしりしている。
片手では重すぎて長く持てない。両手で支えてやっと持てるくらいである。
肩や首にかけられるようにネックストラップもついているが、こんな重さのものを首から下げてたらたぶん首がもげる。
えっ 蝶番史郎、こんな重いものずっと持ってんの・・・・・・・・・・・?
あとから調べて分かったのだが、このカメラ900グラムある。
つまり1リットルの牛乳パック一本分くらいの重さである。
そりゃ重いわ。
めちゃくちゃ重いので、肩か首に長時間下げて仕事をし、一段落してカメラを外した後の蝶番史郎はきっと、だるそうに肩を回したり首を回したりするのである。
あ〜〜〜そうそうこれこれ こういうのだよ
こういう実物に触れて初めて“理解(わか)”る事実というか、それを踏まえて妄想すると奥行きがでるのがたまらん・・・・・・・・・・・
解像度がすごく上がった気がする(恍惚)
▲上から見た様子。正直どれがシャッターかわからない。
▲カメラの底。底というべきなのか?つまようじとかで押すリセットボタンみたいなのが左についているが、これもよくわからない。更にはマイナスドライバーでしか開けられなさそうなのもあるが、これもなんなのかわからない。
ダメだ・・・・・・・・・・・マジでなんもわからねえ・・・・・・・・・
カメラドドドドドドド素人といういちばん触っちゃいけない人種に加え、このカメラに関する説明書とか機能説明はどこにも無いので調べようもない。
カメラもいきなりこんなド素人に急に触られてびっくりしていることだろう。
カメラに申し訳なくなってきた。
すまねえ・・・・・・・・
本当にすまねえ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
わからなければわからないなりに掃除もかねていろいろ触ってみよう!(不安)
▲カメラ正面から向かって左側に鎮座する謎レバーと謎ボタンと謎ダイヤル?らしきもの。
本当におすすめしないがむやみやたらに触りまくった結果、シャッターが真ん中のボタンであることが分かった。
ただし、ボタンだけ押しても特に何も音がしない。ボタンを押す前に謎レバーを手前に三回ほど引くと、写ルンですよろしくあの懐かしいカメラを巻く音がする。これ通じる人いる?(震え声)
謎レバーを三度引いてからボタンを押すと、小気味良い「カシャッ」という音が鳴る。
おお~~~~~~~~
すげぇ~~~~~~~~(IQ3)
シャッターを切ってもフィルムは装填されていないのでなにも撮れていない。
特にこのカメラで写真を撮る予定はまったくないので問題ないのだが、そもそもどうやってフィルムを装填するのかもわからない。
フィルム入れるとこどこ・・・・・・????????
そして結局謎ダイヤルはなんなのかは終ぞわからなかった
▲レンズの左横の謎レバーについて。
とりあえず物は試しに触ってみたら、レバーが左に傾いた。
おっ?傾いたらどうなるんだろう?
手を離したその時、
ジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジ
けたたましく鳴り出す謎の怪音
イヤッエッなになになになになに怖っエッッっなにこれ何の音ーーーーーーーーーーーーーー!!!?!!!!!?!?!!!!!!!?
盛大にビビる筆者
え・・・・・・・?
セミファイナルみたいな音出すじゃん・・・・・・・・・
セミファイナルが鳴り終わると謎のレバーは元の位置に戻っていた。
え・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
何の機能・・・・・・・・・・・?
怖い・・・・・・・・・・・・・・・・・・
蝶番史郎が使っていたカメラである。写真を撮られる時に表情が硬い人向けのびっくりサプライズ要素で取り付けられた機能ではあるまい。
レバーを引くと鳴りだすセミファイナル音、一定時間で元に戻り、音が鳴り止む。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・あっ
タイマー機能か!!!!!!!!!!!!!
カメラについて本当に何も知らないのにその機能を推測していくしかないオタク、哀れすぎる。たぶんタイマー機能だろうということで落ち着いた。
▲シャッターボタンと謎のレバー&ダイヤル郡の反対側にある方の謎ダイヤル。謎多すぎやろ
謎ダイヤルの真ん中を一直線に走る銀の金属がある。
こういうデザインなだけかと思ったら
▲こんにちは。
なんと立ち上がるのである。ガラケーのアンテナみたい
しかも回る。ダイヤルだから回るのはわかるがその部分が立ち上がるのはなんなんだ
なんなんだろうね・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
・・・・・・なんというか、推しの解像度を高めるためにカメラを買ったのにカメラがわからなさすぎてますます解像度が下がったというか、なんかガウスぼかしかけられたみたいな感じになった。
いやでもこれだけは見てほしい。
▲カメラのファインダーから覗いたおままごとクリアファイル。色収差がかかったような画面になり、めちゃくちゃエモい。
めっっっっっっっっっっちゃエモない?
カメラのファインダー越しにスマホのカメラで撮影するというもはや冒涜的行為にも思えるが、なにせフィルムはないし装填の仕方もわからないので致し方ない。
推しの所持品を所持しているというだけで向こう4000000000年はニチャニチャできる。
気長にカメラを眺めつつ穏やかに過ごそう。
そうだ、第三話をそろそろやり始めようか・・・・・・
早く夜十の解像度もあげたいし・・・・
そう思った矢先に
鈴史後日談(エッチなやつ)更新きchア゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(テトラポッドに上って勢い余って落ちるaiko)
イヤっっっっっ い、一発目に来るって思ってなかっっtぅtlttいtr
む、むり むりです
待って 助けて
むりです・・・・・・・・・・・・
萌えすぎて知能がなくなったオタクがここで一句
あうううう
ううううううう
あああああ
(オタクの呻き声五七五)
いや もう・・・・・・・・・・・・・・・・・・
爆裂EMOTIONAL BOYS LOVEすぎる・・・
マジで蝶番史郎が一色鈴だいしゅきホールディングス株式会社代表取締役社長すぎるんですが???????????????
蝶番史郎が可愛すぎて気が狂う ほんとに
情緒常に死に続けてるんですが
誰でもいいから助けて・・・・・・・・・・・・・
わしゃもう死にとうないんじゃ・・・・・・・・・・・・(なお死に抗うノブ)
最後に、このブログの中で唯一まともな内容になりますが、筆者が頑張って描いた絵を載せて終わりたいと思います。
(↑ちゃっかり蝶番史郎のカメラを素材として使いました)